その4
花のわびさび

 



桜・・日本人のこころに咲いている花である。
入学式のころ、いつも出迎えてくれる花である。


と、いうことで・・・春先に散歩がてらに
行ってまいりました。ここは・・・   
ととロの舞台設定のモデルになったという
小さな公園です。となりには小学校があり
校庭でサッカーしてる子供たちもいます。

もう夕暮れ時です。

あたたかな春の日差し・・山の陰・・
枯れ木の向こうには、ふんわりと桜も・・


あたたかな花


   

桜と山の色が自然なハーモニーを奏でる
印象派の絵のようにも見えます。   

ときどきローカルな電車が桜と山の間を
通る姿は・・・映画の中のワンシーンの
ようにも思えます。この山の下には病院
があり、映画に出てきたあの病院と同じ
名前なんです。あえて、場所については
ふせておきたいと思います。     

   

ところ変わって、某霊園に訪れました。

小雨の降るなか・・・
今はなき故人をなぐさむように花が咲い
ておりました。前述の公園で見た花と同
じ花とは思えないリンとしたたくましさ
が印象的でした。          


燐とした花


   
まわりに墓石が見えなかったら、宴会を
したくなりそうな桜並木。      

夜桜に 霊が集いて 宴ひらく・・
のかもしれません。桜には陰の部分も感
ずることがあります。        
   

昔のいいつたえに・・・
桜木の下には死人が眠る、という噂が
あります。 わずかな風雨にも、  
はらはらと散る花びらに・・
なみだにも似た感慨を浮かべた
のでしょうか・・・・・・

   

・・・あとがき・・・

桜が日本人の心に深く根差しているのは、こんな陽と陰を併せもつ花
だからかもしれません。 「しあわせ」と「そねみ」も陽と陰・・ 

桜の味わい深さは、陽陰どちらにもあるということでしょうか。 



また、ぶらりとどっか行ったら・・アップします(笑)


1 2 3 4 5 6 7 8 9 

デジカメさんぽみちにもどる


無断転載は禁止    (c)Nobuyasu Makino
     Menuにもどる